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壊疽 【えそ】
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世界大百科事典 第2版の解説-
えそ【壊疽 gangrene】
壊死(えし)に陥った組織が腐敗菌による感染を受けて腐敗し,黒変して悪臭を放つようになったものをいう。古くからの用語。起炎菌としては嫌気性菌のクロストリジウムが最も多い。糖分を融解してガスを発生する場合には,ガス壊疽ということがある。腸管の壊死は,放置すれば必ず壊疽に陥る。虫垂炎も放置すれば壊疽性となる。壊疽に陥りやすいのはほかに,肺,子宮,手足の指など,外界と連絡のあるものに限られる。本来の壊疽は腐敗・融解を起こす湿性の病変であるが,血管閉塞によって足指が壊死に陥り,感染を受けることなく,その部位が乾燥して黒色になることがある。
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百科事典マイペディアの解説-
壊疽【えそ】
脱疽とも。壊死の一種で,壊死に陥った組織が腐敗菌による感染を受けて腐敗し,黒変して悪臭を放つもの。原因別には,火傷,凍傷などによるもの,自律神経障害によるもの,ガス壊疽・丹毒など細菌性のもの,血行障害によるものなど。
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デジタル大辞泉の解説-
え‐そ 〔ヱ‐〕 【▽壊×疽】
壊死(えし)の状態から、腐敗菌感染などのためにさらに悪化したもの。脱疽(だっそ)。
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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説-
えそ【壊疽】
局所的に壊死(えし)した組織の表面が黒変した状態。脱疽。
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
壊疽に近い言葉→肺壊疽|ガス壊疽|壊疽性口内炎|壊疽をおこす病気のいろいろ|進行性鼻壊疽(ウェゲナー肉芽腫症/非腫瘤型T細胞リンパ腫)
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