壟畝・隴畝(読み)ろうほ

精選版 日本国語大辞典 「壟畝・隴畝」の意味・読み・例文・類語

ろう‐ほ【壟畝・隴畝】

〘名〙
うねあぜ田畑
随筆山中人饒舌(1813)下「煙蓑雨笠在隴畝」
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「隴畝より畎(みぞ)を導きて河にいれ」 〔戦国策‐斉策・閔王下〕
田舎。また、民間
※旱霖集(1422)可廬説「大丈夫雖隴畝、不天下国家」 〔史記‐項羽本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android