ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「壬生基修」の意味・わかりやすい解説
壬生基修
みぶもとなが
[没]1906.7.24. 京都
幕末の公卿,維新の政治家。庭田重基の子,壬生道吉の養子となる。急進的尊皇攘夷派として策動したが,文久三年八月十八日の政変で京都を追われ,三条実美らとともに長州へ落ちのびた (→七卿落 ) 。維新後,参与,知事を歴任,元老院議官となった。
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