壬生良門(読み)みぶの よしかど

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「壬生良門」の解説

壬生良門 みぶの-よしかど

仏教説話にみえる人物
法華験記」などの霊験譚に登場陸奥(むつ)の国の武人遊猟をこのんだが,僧空照にさとされて仏法帰依(きえ)。金泥で写経1000部をなしとげ,臨終に際して天女数千の迎えがみえると周囲にかたったという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android