壮年期(地形)(読み)そうねんき

百科事典マイペディア 「壮年期(地形)」の意味・わかりやすい解説

壮年期(地形)【そうねんき】

浸食輪廻(りんね)を3分したときの中間時期それぞれ浸食作用による輪廻中,最も特徴的な地形が形成される。河食輪廻の場合,地形が最も急峻(きゅうしゅん)になる時期で,山の起伏最大になり,谷はV字谷となる。山頂にわずかに原地形を残すこともある。

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