声の文(読み)こえのあや

精選版 日本国語大辞典 「声の文」の意味・読み・例文・類語

こえ【声】 の=文(あや)[=文目(あやめ)

声の調子。また、さまざまの声が入りまじっておりなす調べ。
※後撰(951‐953頃)秋上・二六二「秋くれば野もせに虫のおり乱るこゑのあやをば誰かきるらん〈藤原元善〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android