声教(読み)せいきょう

精選版 日本国語大辞典 「声教」の意味・読み・例文・類語

せい‐きょう ‥ケウ【声教】

〘名〙 天子人民を教え導くこと。また、その徳。教化
※詩序集(1133頃)雨裏対残菊詩序〈中原広俊〉「声教被世、蓋乃其人」
童子問(1707)下「堯舜、天子也。宜其声教之遠曁、而余沢之久流」 〔書経禹貢

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普及版 字通 「声教」の読み・字形・画数・意味

【声教】せいきよう(けう)

上の教化。〔書、禹貢〕東はに漸(いた)り、西は沙に被(およ)び、~聲に訖(いた)る。

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