岩石学辞典 「変朽安山岩化作用」の解説 変朽安山岩化作用 マグマ期の後期に二酸化炭素,硫黄,水などが加わることで,安山岩や石英安山岩やこれに関係する岩石が熱水溶液の作用によって変朽安山岩(propylite)に変質する作用[Zirkel : 1894].この作用は直接鉱床の生成に伴って生じたものであるが,これとは別に広い地域にわたって変朽安山岩となっている場合がある. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報