夏斑点病(ライグラス)

飼料作物病害図鑑 「夏斑点病(ライグラス)」の解説

夏斑点病(ライグラス)

夏に多く発生する斑点性の糸状菌病。病斑葉身に形成され、褐色楕円形から不整形で、中央部は黒褐色となる。大きさは5ー6×2ー3mm程度で、多発すると葉を枯らす。周縁部はやや黄化する。病原菌はヘルミントスポリウム菌で、寄主範囲が広く、フェスク斑点病なども引き起こす。

出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android