外が内(読み)ソトガウチ

デジタル大辞泉 「外が内」の意味・読み・例文・類語

そとうち

外出がちである。そとをうち
「旦那殿は―、御神酒過ごして、うかうかと」〈浄・重井筒

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「外が内」の意味・読み・例文・類語

そと【外】 が 内(うち)

  1. そと(外)を内
    1. [初出の実例]「正月前の際々に、旦那殿はそとがうち、御神酒過ごして、うかうかと」(出典:浄瑠璃・心中重井筒(1707)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android