外堀を埋める(読み)ソトボリヲウメル

デジタル大辞泉 「外堀を埋める」の意味・読み・例文・類語

外堀そとぼりめる

敵の城を攻めるには、まず外側の堀から埋める。転じて、ある目的を達成するためには、周辺問題からかたづけていく。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「外堀を埋める」の意味・読み・例文・類語

そとぼり【外堀】 を 埋(う)める

城を攻めるには、まずその外堀を埋めるの意で、ある目的を達するために遠まわしの作戦をとることをいう。
※第4ブラリひょうたん(1954)〈高田保〉ブラリひょうたん・平和戦術公務員法ですでに外濠は埋められてしまったが、止むを得ぬからやっぱりゼネストだと呶鳴ったら」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android