外貨建取引(読み)がいかだてとりひき

会計用語キーワード辞典 「外貨建取引」の解説

外貨建取引

売買価額やそのほか取引価額が外国通貨で表示されている取引のこと。会計帳簿に記入する場合は、円に換算する必要があるので、円に換算する時の為替相場がとても重要視される。為替レートには、外国通貨、外貨建金銭債券債務、外貨建有価証券、デリバティブの4種類がある。外貨建金銭債券債務の決済により生じた損益は、原則として当期為替差損益となる。

出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android