多価ワクチン(読み)たかワクチン

精選版 日本国語大辞典 「多価ワクチン」の意味・読み・例文・類語

たか‐ワクチン【多価ワクチン】

〘名〙 (ワクチンはVakzin) 同一菌種の数株に対するワクチンを混合したもの。化膿菌赤痢菌チフス菌などに用いられる。〔生物無生物の間(1956)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「多価ワクチン」の意味・読み・例文・類語

たか‐ワクチン【多価ワクチン】

インフルエンザなど、病原菌に種々の型がある場合に、それぞれに応じた抗原を含むように作られたワクチン。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android