多弁(読み)タベン

デジタル大辞泉 「多弁」の意味・読み・例文・類語

た‐べん【多弁/多×辯】

[名・形動]よくしゃべること。言葉数の多いこと。また、そのさま。饒舌じょうぜつ。「―能なし」「酒を飲むと―になる」
[類語]口軽い口が軽い饒舌口まめおしゃべり多言軽口口が滑る口を滑らす口を衝いて出る口から先に生まれる口から出まかせを言う口数が多い・

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「多弁」の読み・字形・画数・意味

【多弁】たべん

よく弁舌する。〔史記滑稽、淳于伝〕滑稽(こつけい)多辯、數(しばしば)侯にし、未だ嘗(かつ)て屈辱せられず。

字通「多」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android