多賀里(読み)たがのさと

日本歴史地名大系 「多賀里」の解説

多賀里
たがのさと

古代郷里制下の有雑うさい郷の里。天平七年(七三五)一〇月の平城京跡出土木簡(「平城宮木簡概報」二二―二六頁)に「有雑郷多賀里」とみえ、同木簡では「多我」「田我」ともつくる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android