多頭(読み)タトウ

デジタル大辞泉 「多頭」の意味・読み・例文・類語

た‐とう【多頭】

一つのからだに頭が多くあること。転じて、一つの組織かしらに立つ人が複数いること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「多頭」の意味・読み・例文・類語

た‐とう【多頭】

〘名〙 一つの体に頭が多くあること。転じて、一つの国家・組織に複数の指導者や指導機関があること。「多頭政治
異人恐怖伝(1850)下「宜く一種新法を選みて、愚民多頭の獣〈多頭の獣は義翻也。多く党を立て諸党一和せざるを悪みていへり〉の蜂起猖獗に備へて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android