夜の物(読み)ヨルノモノ

デジタル大辞泉 「夜の物」の意味・読み・例文・類語

よる‐の‐もの【夜の物】

夜、寝るときに用いるもの。夜着寝具など。
「いとあはれと思ひて、―まで送りて」〈伊勢・一六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夜の物」の意味・読み・例文・類語

よる【夜】 の 物(もの)

  1. 夜、寝る時に用いるもの。夜着、寝具の類。夜の料。
    1. [初出の実例]「いとあはれと思ひて、よるの物まで送りて」(出典:伊勢物語(10C前)一六)
  2. 鼠の異称。〔物類称呼(1775)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android