夜並べて(読み)ヨナラベテ

デジタル大辞泉 「夜並べて」の意味・読み・例文・類語

よならべ‐て【夜並べて】

[副]毎夜。夜ごとに。
「―君を来ませとちはやぶる神のやしろまぬ日はなし」〈・二六六〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夜並べて」の意味・読み・例文・類語

よならべ‐て【夜並て】

  1. 〘 副詞 〙 ( 夜を並べての意 ) 毎夜。夜ごとに。
    1. [初出の実例]「夜並而(よならべて)君を来ませとちはやぶる神の社を祈(の)まぬ日はなし」(出典:万葉集(8C後)一一・二六六〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android