夜入道(読み)よにゅうどう

精選版 日本国語大辞典 「夜入道」の意味・読み・例文・類語

よ‐にゅうどう‥ニフダウ【夜入道】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ヘマムショ入道」の「ヨ」を「夜」にいいかえて上略した語 ) 入道姿をした人。また、夜歩きをするあやしげな坊主
    1. [初出の実例]「かたかなつくる色々の草〈宗因〉 よ入道その味ひをかんがへて〈西鬼〉」(出典:俳諧・天満千句(1676)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android