精選版 日本国語大辞典 「夜明」の意味・読み・例文・類語
よ‐あかし【夜明】
〘名〙
① =よどおし(夜通)
※万葉(8C後)一五・三七二一「ぬばたまの欲安可之(ヨアカシ)も船は漕ぎ行かな御津の浜松待ち恋ひぬらむ」
③ 一晩中商売をしていること。夜が明けるまで営業していること。また、その人やその店。
よ‐あけ【夜明】
〘名〙
※宇治拾遺(1221頃)二「夜明け、大嶽を見れば、毒龍巖くだけて散うせにけり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報