大モンゴル国(読み)だいもんごるこく

世界大百科事典(旧版)内の大モンゴル国の言及

【ブリヤート[共和国]】より

…これに対するブリヤート人の反抗は激しく,1904年には西部の地域に戒厳令が発せられたほどであった。十月革命・内戦期にはブリヤート人の一部はモンゴルとの統一を求めて,日本が後押しをしていた反革命のG.M.セミョーノフ軍の側に立って〈大モンゴル国〉の実現をめざしたが成功しなかった。この地域は干渉戦の舞台となり,18年夏にはセミョーノフ軍の,次いで日本軍,アメリカ軍の支配下におかれた。…

※「大モンゴル国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android