大下英治(読み)おおした えいじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大下英治」の解説

大下英治 おおした-えいじ

1944- 昭和後期-平成時代のドキュメンタリー作家。
昭和19年6月7日生まれ。大宅(おおや)マスコミ塾にまなび,「週刊文春記者となる。昭和56年「小説電通」,57年「三越女帝」を発表し,作家生活にはいる。60年「修羅の群れ」で日本文芸大賞。ほかに田中角栄,美空ひばりなどの人物や,東急などの巨大組織に焦点をあてた作品がある。広島県出身。広島大卒。本名は英治(ひではる)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android