大久保教翅(読み)おおくぼ のりのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大久保教翅」の解説

大久保教翅 おおくぼ-のりのぶ

1765-1796 江戸時代中期-後期大名
明和2年生まれ。大久保教端(のりまさ)の甥(おい)教近の長男。又従兄(またいとこ)大久保教倫(のりみち)の養子。安永2年駿河(するが)(静岡県)松長藩主大久保家5代。陣屋を相模(さがみ)(神奈川県)にうつし,天明3年荻野山中(おぎのやまなか)藩主大久保家初代となる。1万3000石。寛政8年7月9日死去。32歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android