大久保泰(読み)おおくぼ たい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大久保泰」の解説

大久保泰 おおくぼ-たい

1905-1989 昭和時代洋画家,美術評論家。
明治38年3月28日生まれ。山本鼎(かなえ)に油絵をまなぶ。昭和6年ヨーロッパに留学。帰国後国画会展,春陽会展に出品。14年以後は独立展に出品し,「裸婦」で岡田賞を受賞。平成元年1月29日死去。83歳。愛知県出身。早大卒。著作に「古式笑い」「ゴーギャン」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android