大久保鷲山(読み)おおくぼ しゅうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大久保鷲山」の解説

大久保鷲山 おおくぼ-しゅうざん

1797-1852 江戸時代後期の儒者
寛政9年7月生まれ。越後(えちご)(新潟県)高田藩士。中島嘉春(かしゅん),大田錦城(きんじょう)にまなぶ。のち師範役として教授にあたる。「明史稿」に訓点句読をつけた。嘉永(かえい)5年10月18日死去。56歳。名は好知。字(あざな)は学海通称は門兵衛。著作に「鎌倉紀行」「探芳録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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