大付(読み)おおつけ

精選版 日本国語大辞典 「大付」の意味・読み・例文・類語

おお‐つけおほ‥【大付】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「つけ」は、みそをつけることの意 ) おおしくじりをすること。大失敗
    1. [初出の実例]「あの時はおれもおほつけさ」(出典:洒落本・讚極史(1789‐1801))
  3. 俳諧でおおまかな付け句の仕方
    1. [初出の実例]「第三は、師の云く『大付にても、転じて長(たけ)高くすべし』と也」(出典:俳諧・三冊子(1702)白双紙)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android