大伴今人(読み)おおともの いまひと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大伴今人」の解説

大伴今人 おおともの-いまひと

?-? 平安時代前期の官吏
備前備中(びっちゅう)(岡山県)か,備後(びんご)(広島県)の国守であったとき,部下の河原広法と大水路掘削農民は彼をたたえ水路を伴渠とよんだ。弘仁(こうにん)2年(811)出羽守(でわのかみ)のとき蝦夷(えみし)攻めに功をたて征夷副将軍となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android