大伴忍勝(読み)おおともの おしかつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大伴忍勝」の解説

大伴忍勝 おおともの-おしかつ

?-? 奈良時代豪族
日本霊異記(りょういき)」によれば,一族とともに信濃(しなの)(長野県)小県郡(ちいさがたぐん)嬢(おんな)に氏寺をつくる。宝亀(ほうき)5年(774)寺の物品を私的に流用したため,一族の者に殺されるが,5日後に生きかえり死後の様子をつたえたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android