大傘・大笠(読み)おおがさ

精選版 日本国語大辞典 「大傘・大笠」の意味・読み・例文・類語

おお‐がさ おほ‥【大傘・大笠】

〘名〙 大きなかさ。広く開き、柄が長い。雨を避けるほかに、儀式のときなど後から貴人にさしかけた。〔延喜式(927)〕
※枕(10C終)二三八「なにごとにかとて見ればおほがさの絵(かた)をかきて、人は見えず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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