大円禅雄(読み)だいえん ぜんゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大円禅雄」の解説

大円禅雄 だいえん-ぜんゆう

?-? 室町時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。壮年になって妻子をすてて出家能登(のと)(石川県)総持寺普済善救(ふさい-ぜんきゅう)に師事し,その法をつぐ。総持寺にのぼり,のち越前(えちぜん)(福井県)正覚寺開山(かいさん)となる。応永19年(1412)同国竜泉寺にうつり,曹竜寺の開山となった。加賀(石川県)出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android