大初位(読み)だいしょい

精選版 日本国語大辞典 「大初位」の意味・読み・例文・類語

だい‐しょい‥ショヰ【大初位】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 令制位階の名。八位の下である初位四階のうち上位二階。上・下に分かれる。だいそい。〔令義解(718)〕
  3. 明治二年(一八六九)に制定された位階制度の一つ下級の位階で少初位の上位。同四年廃止。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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