大友親時(読み)おおとも ちかとき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大友親時」の解説

大友親時 おおとも-ちかとき

1236-1295 鎌倉時代武将
嘉禎(かてい)2年生まれ。大友頼泰(よりやす)の長男文永弘安(こうあん)の役の際,父,弟の貞親とともに九州諸将を指揮して蒙古軍とたたかう。豊後(ぶんご)(大分県)に勢力をはり,父のあとをうけて鎮西(ちんぜい)談議所頭人(とうにん)をつとめた。永仁(えいにん)3年5月22日死去。60歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android