大友貞載(読み)おおとも さだのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大友貞載」の解説

大友貞載 おおとも-さだのり

?-1336 鎌倉-南北朝時代の武将
大友貞宗(さだむね)の子。南北朝動乱がおこると,建武(けんむ)2年新田義貞にしたがい,足利尊氏討滅のため鎌倉にむかうが,のち寝がえって尊氏の配下となり伊豆(いず)佐野山の戦いで活躍。建武3年尊氏に降伏した南朝方結城親光(ゆうき-ちかみつ)を審問中に親光にきられ1月12日死去。幼名は阿多々丸。通称は立花三郎。名は「さだとし」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android