大塚かね(読み)おおつか かね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大塚かね」の解説

大塚かね おおつか-かね

1855-1946 明治-昭和時代前期の社会事業家。
安政2年生まれ。父は陸奥(むつ)福島藩士。明治18年医師大塚正心と結婚。女性宣教師ヤングマンが設立した東京目黒のハンセン病院慰廃園の監督補となり,夫とともに伝道医療につくした。好善社理事。昭和21年4月11日死去。92歳。旧姓高橋愛称は目黒のとしより。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android