大姫蜘蛛(読み)オオヒメグモ

デジタル大辞泉 「大姫蜘蛛」の意味・読み・例文・類語

おお‐ひめぐも〔おほ‐〕【大姫蜘蛛】

ヒメグモ科のクモ体長4~8ミリ。腹部球形近く、褐・白・黒・緑・黄色などの複雑な模様で、変異が多い。家の中や野外崖下などに不規則な網を張る。

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精選版 日本国語大辞典 「大姫蜘蛛」の意味・読み・例文・類語

おお‐ひめぐもおほ‥【大姫蜘蛛】

  1. 〘 名詞 〙 ヒメグモ科のクモ。体長は雌で八ミリメートル以下。腹部は球形で、黄白色の地に褐色黒色斑紋がある。家の中、人家付近や崖のくぼみ、洞穴にすむ。網の糸は望遠鏡顕微鏡などのレンズ十字形に張り、主軸の位置を示す十字線に使われる。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「大姫蜘蛛」の解説

大姫蜘蛛 (オオヒメグモ)

学名Achaearanea tepidariorum
動物。ヒメグモ科のクモ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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