大害(読み)タイガイ

デジタル大辞泉 「大害」の意味・読み・例文・類語

たい‐がい【大害】

《「だいがい」とも》大きな損害。大きな災害。「大害をこうむる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大害」の意味・読み・例文・類語

たい‐がい【大害】

〘名〙 (「だいがい」とも) 大きなわざわい。また、大きなさまたげ。
将門記(940頃か)「少過を糺さずして大害に及ばむとは、私に勢ひを施して将に公の徳を奪はむとは」
※開化問答(1874‐75)〈小川為治〉二「かかる大害(ダイガイ)あることを捨置ば」 〔史記‐刺客伝・荊軻

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