大山(神奈川)(読み)おおやま

百科事典マイペディア 「大山(神奈川)」の意味・わかりやすい解説

大山(神奈川)【おおやま】

神奈川県中部,丹沢山地南東端の山。雨降(あふり)山とも。標高1252m。新第三系の御坂層からなる。山頂には式内社の大山阿夫利(あふり)神社山腹には大山寺があり,門前町大山伊勢原市)には御師(おし)の家やみやげもの店が多い。大山信仰は多様な職業の人々の対象となった。
→関連項目伊勢原[市]大山街道神奈川丹沢大山国定公園

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android