大峡(読み)おおかい

精選版 日本国語大辞典 「大峡」の意味・読み・例文・類語

おお‐かいおほかひ【大峡】

  1. 〘 名詞 〙 大きな山の間。⇔小峡(おがい)
    1. [初出の実例]「天つ日嗣(ひつぎ)知ろし食す皇御孫の命の御殿(みあらか)を、今奥山の大峡(おほカヒ)小峡(をかひ)に立てる木を、斎部斎斧(いみをの)をもちて伐り採りて」(出典延喜式(927)祝詞(出雲板訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android