大峰帰(読み)おおみねがえり

精選版 日本国語大辞典 「大峰帰」の意味・読み・例文・類語

おおみね‐がえり おほみねがへり【大峰帰】

〘名〙 修験者(しゅげんじゃ)大和国奈良県)吉野郡大峰山で、峰入り修行を終えて帰ること。大峰下向(おおみねげこう)
※天正本狂言・柿喰山伏(室町末‐近世初)「山ぶし一人大みね帰りとて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android