日本歴史地名大系 「大帯姫八幡宮」の解説 大帯姫八幡宮おおたらしひめはちまんぐう 山口県:柳井市日積村大帯姫八幡宮[現在地名]柳井市大字日積 大里銭壺(ぜにつぼ)山の西麓にある。祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后。旧郷社。社伝によれば、天平宝字二年(七五八)に宇佐(うさ)八幡宮(現大分県宇佐市)から勧請したと伝える。古くは日積(ひづみ)宮・日積八幡宮とも称した(玖珂郡志)。元亀二年(一五七一)の棟札に大檀那杉杢助矩親とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報