末工(読み)すえだくみ

精選版 日本国語大辞典 「末工」の意味・読み・例文・類語

すえ‐だくみすゑ‥【末工】

  1. 〘 名詞 〙 将来のもくろみ。のちのちの計画
    1. [初出の実例]「此御薬にて本復し、春は花見に往かふぞや〈略〉薬頼みに末だくみ、是ぞ冥途の呼び使ひ」(出典:浄瑠璃・源氏冷泉節(1710頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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