大指(読み)オオユビ

デジタル大辞泉 「大指」の意味・読み・例文・類語

おお‐ゆび〔おほ‐〕【大指】

手足の、親指
「餅椀に、―の爪浸しに盛りて」〈仮・仁勢物語・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大指」の意味・読み・例文・類語

おお‐および おほ‥【大指】

〘名〙 おやゆび。おおゆび。〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「大指」の読み・字形・画数・意味

【大指】たいし

大体の要旨。〔史記伝〕(あん)老の言を學ぶ。官を治め民を理(をさ)め、靜を好み、丞を擇びて之れに任ず。其の治、大指を責むるのみ。

字通「大」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android