20世紀日本人名事典 「大杉 勝男」の解説
大杉 勝男
オオスギ カツオ
昭和期のプロ野球選手
- 生年
- 昭和20(1945)年3月5日
- 没年
- 平成4(1992)年4月30日
- 出生地
- 岡山県
- 学歴〔年〕
- 関西高卒
- 経歴
- ノンプロの丸井を経て、昭和40年東映に入団。東映の後身、日拓、日本ハムを経て、50年ヤクルトに移籍。56年7月プロ野球界14人目の2000本安打、58年6月史上初の両リーグ1000本安打を達成。同年のヤクルトの初の日本一にも貢献し、MVPも獲得。同年11月現役を引退し、フジテレビ野球解説者を経て、平成元年11月大洋コーチに就任。3年退団。通算成績は打率.287、本塁打486、打点1507。本塁打王と打点王を2回ずつ獲得。ベストナイン5回、オールスター出場8回。史上初の1000試合出場も達成している。没後の9年殿堂入り。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報