大植啓治(読み)おおうえ けいじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大植啓治」の解説

大植啓治 おおうえ-けいじ

1882-1942 昭和時代前期の公共事業家。
明治15年10月9日生まれ。生地大阪府見山村(茨木市)の村会議員をつとめる。昭和11年村内の全318戸に改良便所を新設し,寄生虫駆除にのりだす。寄生虫卵のない糞尿(ふんにょう)を肥料にした野菜栽培を普及させた。昭和17年2月6日死去。61歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android