大椿周亨(読み)だいちん しゅうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大椿周亨」の解説

大椿周亨 だいちん-しゅうこう

?-? 室町時代の僧。
臨済(りんざい)宗。鎌倉瑞泉(ずいせん)寺の義堂周信(ぎどう-しゅうしん)に師事し,その法をつぐ。京都安国寺,ついで南禅寺,応永28年(1421)からは伏見大光明寺の住持をつとめた。伏見宮貞成(さだふさ)親王(後崇光(ごすこう)院)に経典を講じた。豊後(ぶんご)(大分県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android