大楠道代(読み)おおくす みちよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大楠道代」の解説

大楠道代 おおくす-みちよ

1946- 昭和後期-平成時代の女優
昭和21年2月27日中国天津生まれ。昭和39年安田道代の本名で日活映画「風と樹と空と」でデビュー。40年大映に入社,「氷点」「痴人の愛」などで,若尾文子につぐ看板スターとして活躍。46年フリーとなり,51年大楠祐二と結婚。55年「ツィゴイネルワイゼン」に出演し,56年キネマ旬報助演女優賞。24年毎日映画コンクール田中絹代賞。出演作品はほかに「顔」「赤目四十八瀧心中未遂」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android