大橋家(読み)おおはしけ

世界大百科事典(旧版)内の大橋家の言及

【将棋】より

…算砂がその司に任ぜられたが,1612年(慶長17)に算砂,宗桂に家禄50石が支給された。34年(寛永11)に大橋家は宗桂の長子・宗古が継いだが,宗古の弟宗与は分家し,宗桂の門人伊藤宗看(そうかん)(後の3世名人)が宗古の娘婿となって新たに伊藤家を興した。35年大橋両家と伊藤家に家禄20石が支給されるようになり,この世襲3家によって家元制度が確立した。…

※「大橋家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」