大檣(読み)タイショウ

デジタル大辞泉 「大檣」の意味・読み・例文・類語

たい‐しょう〔‐シヤウ〕【大×檣】

メーンマストのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大檣」の意味・読み・例文・類語

たい‐しょう‥シャウ【大檣】

  1. 〘 名詞 〙 帆船三本帆柱うち中央のもの。二本柱の場合は帆船・汽船を問わず後ろのものをいう。後檣。メーンマスト。
    1. [初出の実例]「大檣(タイシャウ)の上高く星を散らせる秋の夜の空は湛へて」(出典:不如帰(1898‐99)〈徳富蘆花〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android