大沼(山形)(読み)おおぬま

百科事典マイペディア 「大沼(山形)」の意味・わかりやすい解説

大沼(山形)【おおぬま】

山形県朝日町,標高300mの丘陵上にある面積0.03km2の沼。水面に直径数十cmから数mの大小50余の浮島が浮かび,小規模な湖流影響で個々ばらばらの方向に移動している。江戸時代にはこの浮島の動きで吉凶を占うことで知られていた。名勝付近に浮島稲荷がある。
→関連項目朝日[町]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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