大洲 斉(読み)オオズ ヒトシ

20世紀日本人名事典 「大洲 斉」の解説

大洲 斉
オオズ ヒトシ

昭和期の映画監督



生年
昭和3(1928)年5月15日

没年
平成3(1991)年4月11日

出生地
山口県大島郡久賀町

本名
大洲 斉然

学歴〔年〕
龍谷大学文学部〔昭和26年〕卒

主な受賞名〔年〕
京都映画祭新人監督賞〔昭和51年〕「ひとごろし

経歴
映画監督・伊藤大輔知遇を得て、書生となってシナリオを勉強。昭和30年大映京都撮影所に助監督として入社。伊藤大輔、森一生監督などにつく。46年の大映倒産後は映像京都に所属し、テレビ界で活躍。主な作品に「木枯し紋次郎」シリーズ、「同心部屋・江戸旋風」シリーズ、「子連れ狼」シリーズなど。51年に唯一の劇場用映画「ひとごろし」を監督している。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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